捻くれ肴

2001年8月12日生まれ 女性

Twitter

 最近、所有しているTwitterアカウントが2つ以上あることから、人(自分でも他人でもある)の悪意を感じ取って耐えられなくなった。

 

 一方のアカウントを閉鎖し、もう一方のアカウントで行おうとしていたことを全て諦めた。面識のない人々をブロック解除し、鍵をかけることで、自分自身を守ろうとした。

 

 しかし、その結果として、私は閲覧者がほとんどいないはてなブログに避難することになった。ネット上での人間関係は、一見するとシンプルであり、異なるアカウントを使い分けることで異なるコミュニティに適応できるように思える。しかし、実際にはその関係は予測不可能であり、悪意がどこにでも潜んでいる。それを感じ取るたびに、私は逃げ場を求めるしかなかった。

 

 アカウントを閉鎖したとき、私の一部が閉じ込められたような感覚に襲われたが、それと同時に「やっと終わった」と安堵した。この一連の出来事の中で、私は自分の思考や感情を自由に吐き出すことができる場所として、はてなブログにたどり着いた。ここでは、閲覧者がほとんどいないため、自分を守る必要がなく、孤独の中で自分自身と向き合うことができる。しかし、避難所での生活が楽であるわけではない。

 

 孤独の中で自分の思考を深める一方で、社会との接点を失っていく不安が募る。人と関わることを避け続けると、やがて現実世界でのつながりも薄れていくのではないかという恐れがある。私は人と関わることが苦手だということを認識しているが、それはスキル的な面でもあり、好みの問題でもある。

 

 このブログを通じて、自分の考えを整理し、書くことで自分自身を確認する。人間関係の複雑さに翻弄される中で、私にとって唯一の確かなことは、自分の内側にある思考と感情だ。それが私の真実であり、この場所でだけは偽りなく存在することができるかもしれない。

 

 今は、この静かな避難所で自分を見つめ続けるしかない。たとえこの時間が、新たな一歩を踏み出すための準備期間でなかったとしても、続かない日記の代わりとして、この場所が私にとって機能し続けることを願っている。