捻くれ肴

2001年8月12日生まれ 女性

不信

間違い

もし、気の合う友人が現れたり、心から愛せる恋人ができたとき、その瞬間に孤独論は崩れ去るだろう。そして、その新たな人間関係を通じて、孤独ではなく他者と共に過ごすことの大切さを実感することになる。 現在のこの孤独を貫こうとする思いは、自分自身へ…

Twitter

最近、所有しているTwitterアカウントが2つ以上あることから、人(自分でも他人でもある)の悪意を感じ取って耐えられなくなった。 一方のアカウントを閉鎖し、もう一方のアカウントで行おうとしていたことを全て諦めた。面識のない人々をブロック解除し、鍵…

成長と適応

成長と適応。これらの言葉は、一見簡単に聞こえるが、実際には非常に複雑で個人的な体験に満ちている。特に、私にとっては、この2つの筋道は時に痛みを伴い、時に自分自身と向き合う必要がある厳しいものだった。 思春期の頃、私はしばしば自分の居場所を見…

食事

食事という行為に対して違和感がある。食事は生命維持のために不可欠であり、誰もが日常的に行っていることであるが、その本質を考えると不快感を覚えざるを得ない。 食事とは他の命を咀嚼し、自らの体内に取り込む行為であり、それによって初めて生命を維持…

不必要な情報

もうみんなウクライナ侵攻の話してない。こうやって不必要な情報に分類していくんだ。 情報が溢れる現代社会では、ニュースや話題が次々と移り変わる。最初は大きな関心を集めても、時間が経つと人々の関心は別の方向へ向かう。どんなに重大な出来事でも、や…

永遠なんて存在しないけど、その瞬間だけは永遠に感じられることがある。でも、やっぱり、永遠という感覚は、永遠に実現しない。 そういう瞬間を言葉にすると、その瞬間が壊れてしまう。私がこうやって言葉にしてしまったから、今後発生するかもしれなかった…

再生産

Twitterは、もうその考えひっくり返ってるでしょ、と思いたくなるようなものにいつまでも執着して、それを正しているつもりにさせてくれる言葉を垂れ流し、賛同を得ているアカウントがあまりにも多い。 例えば、「鬱は甘えだと言われているけど実は甘えでは…

中高生向けSNS

随分前のことだが、運営に対して批判的な発言をするとbanされて反省文を書くことで復活できるという中高生向けのSNSが存在していた。その異様さを振り返ると、中高生向けの場においてはそれが異様であるとみなされないことに改めて驚いてしまった。 あのSNS…

ダイエットにおける罪悪感

「罪悪感」という言葉が、自分を太らせてしまうことに対して使われることがある。この「罪悪感」がいまいち理解できない。 動物を食することに対して感じる罪悪感は、少なくともその行為の結果として、命を奪うことに対する倫理的な問題があるため、理解でき…

自我を出す

自我を出すことが、いつからこんなに怖くなったのか。 まるで自分の意識が、他人の手によって握り潰されるのではないかという恐怖に囚われ、言葉を放つことができなくなってしまった。かつては何かを感じた瞬間、それを即座に言葉にし、発することができたは…